シドニートロフィー

レース展開

サクセスドレークが隊列を先導、その直後にロードマンハイムとトーアライデンが続く

サクセスドレークがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。2番手にロードマンハイムとトーアライデンが並ぶ。その1馬身後ろ、マイネルエニグマとポルカリズムは中団前め。ドットクルーは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはパンドレア。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはラーテル。殿にエゾダイモンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シドニーT、マイネルエニグマが伏兵評価に反発するかの様な力強い走りで勝利を掻っ攫う

先頭はサクセスドレークでリードは1馬身。2番手にロードマンハイムとトーアライデンが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは2番人気のロードマンハイム。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた7番人気のマイネルエニグマが目を見張るような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から根気強くタフに走り抜いた2番人気のロードマンハイムが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったドットクルーが入った。1番人気のポルカリズムは中団にいたが見せ場なく6着に敗れた。