向日葵特別

レース展開

リシャールサーバーが馬群を率いる形、直後の2番手にニイカップクイーンが取り付く

リシャールサーバーが先手を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にニイカップクイーンが続く。続いて、ステラインベレッタが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはラヴラヴフェイス。その1馬身後ろ、ブラストインパクトは中団前め。キャッスルドラゴンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ビーマイラブリングとクラウンアルテミスは中団後方の位置。コンメイは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置で末脚を温存するのはヤーマンミルフィーとウイングロリオサ。最後尾にラブミーヘイローがいる隊列で最初のコーナーを通過。

向日葵特別、ラヴラヴフェイスが勝負根性を発揮してゴール手前の横並びの激戦を僅差で制す

先頭はリシャールサーバーでリードは1馬身。単独の2番手にステラインベレッタが続く。そのあと、ニイカップクイーンが3番手。1馬身離れて、ラヴラヴフェイスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のステラインベレッタ。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいたラヴラヴフェイスが一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばしてステラインベレッタを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を決めた。2着のステラインベレッタからクビ差の3着には、中団の位置から瞬発力に富んだ末脚を披露したクラウンアルテミスが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたブラストインパクトが入線した。2番人気のビーマイラブリングは中団にいたが末脚不発で6着に敗れた。