ヱビス誕生130年記念特別

レース展開

ユイガドクソンが馬群を先導、直後の2番手にディーズファンシーが続く

ユイガドクソンが逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にディーズファンシーが続く。その後ろ、カツゲキダイオウが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはクインズジャーニー。その1馬身後ろ、カネミツロイヤルは中団前目。ガイセンは中団馬群の真ん中付近を追走。ユリアとクラキャノンは中団後方の位置取り。後方5番手でジックリと折り合いをつけるのはネイチャーキングとクリノロマン。最後方にデュアルメジャーとストラールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヱビス誕生130年記念特別、カツゲキダイオウが武器である機動力を駆使したセオリー通りの取り口で4勝目を獲得

先頭はユイガドクソンでリードは1馬身。2番手にカツゲキダイオウとディーズファンシーが続く。その直後、カネミツロイヤルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるユイガドクソン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のカツゲキダイオウが豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、逃げ粘ったユイガドクソンが続き、2着と3/4馬身差の3着には、4番手の位置から切れ味抜群の末脚を繰り出した1番人気のカネミツロイヤルが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたクインズジャーニーが入線した。