カネミツロイヤル（2014年生、母サンディナナ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、北田剛から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2017年）

5月11日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は540kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、勝ったアースヴィヴィアナに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るアンジュハートを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイセイマックスに3馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

7月6日、中3週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のヤマニンルモンドに1馬身半の差をつけて単勝一倍台の支持に応えた。

7月20日、中1週で迎えた5戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフェイトアンサーを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月9日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のリゲル特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚を見せたが、伸びてきたニューミレニアム決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

8月23日、中1週で迎えた7戦目は、雪印メグミルクナチュレ恵特別（門別ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったメイショウエゾホシに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中3週で迎えた8戦目は、芳醇なワインの産地空知特別（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のパイオニアゴールドに2馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

10月17日、中3週で迎えた9戦目は、日高町商工会特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るパイオニアゴールドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

12月4日、中6週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた10戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の師走特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のマグナスエフェクトに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4歳（2018年）

9月25日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から15kg絞って迎えた11戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、SPAT4のお得なポイント特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のジュエリーアイスに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月10日、中1週で迎えた12戦目は、ルシナ特別（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホープライズを驚異的な末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月8日、中3週で迎えた13戦目は、ニセコ産米特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

5歳（2019年）

5月2日、約6か月の休み明けで迎えた14戦目は、サッポロ麦とホップ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（9戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のニシケンイチリンをクビ差振り切って久々の実戦をモノにした。

5月30日、中3週で迎えた15戦目は、つぼ八特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したキングリーフィストにアタマ差届かず2着に甘んじた。

6月19日、中2週で迎えた16戦目は、アルビレオ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

7月11日、中2週で迎えた17戦目は、ダノンバラード賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（12戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したボンネットを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月31日、中2週で迎えた18戦目は、北海道野菜王国にったん特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（13戦7勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた19戦目は、旭川北の恵み食べマルシェ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（14戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったタイムゴールドに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6歳（2020年）

8月20日、約12か月の休み明けで迎えた20戦目は、日本一のそばの里幌加内特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアスールプラージャを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

9月3日、中1週で迎えた21戦目は、ヱビス誕生130年記念特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、3着に終わった。