レース展開

ヤマノスキーが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにパッシングパワーが続く

ヤマノスキーが逃げる形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にパッシングパワーが続く。続いて、ハギノショウリュウが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ニホンピロヤマトとピーターホーラーは中団やや前。ニューファンファンは中団馬群の真ん中あたりを追走。ワンダープロシードは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはワンダーヒロイン。後方2番手の位置で悠々と構えるのはキョウワブラスト。少し離れた最後方にメジロレマノがいる隊列で最初のコーナーを通過。

比叡特別、ワンダープロシードが世間の低い評価をひっくり返す様な力走を見せて勝利をつかむ

先頭はヤマノスキーでリードは半馬身。2番手にパッシングパワーとワンダープロシードが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手まで進出していた8番人気のワンダープロシードがきちんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったワンダーヒロインを半馬身退けて勝利を手中に収めた。2着のワンダーヒロインから3/4馬身差の3着には、中団後方の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったピーターホーラーが入った。1番人気のニホンピロヤマトは後方2番手にいたが前に届かず5着に敗れた。