レース展開

トーセンアンジェロが端をきり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にエールゴージューンが続く。そのあと、レジーナクィーンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ルーラーザクイーンは中団前寄り。ニホンピロジャックは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いに専念するのはハナウタマジリ。後方2番手の位置でじっとしているのはトーセンシルバー。殿にアヴァノスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

30th高田賞、エールゴージューンが途中で端を取り、そのまま後続を抑える見事な取り口で5勝目を獲得

先頭はエールゴージューンでリードは1馬身。単独の2番手にルーラーザクイーンが続く。そのあと、トーセンアンジェロが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るエールゴージューン。そのままエールゴージューンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫った6番人気のニホンピロジャックをクビ差で封じて勝利をモノにした。2着のニホンピロジャックから3/4馬身差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った2番人気のルーラーザクイーンが入った。1番人気のトーセンアンジェロは絶好位にいたが失速して6着に敗れた。