第4回 フェブラリーハンデキャップ (G3)

レース展開

アイランドテイオーが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにリキサンパワーが取り付く

主導権を握ったのはアイランドテイオー。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にリキサンパワーが続く。そのすぐ後ろ、ゴールデンマリーナが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはタケノポイント。その1馬身後ろ、シャコーミキスキーとハセムテキは中団前寄り。ヒデノキクオーは中団後方の位置。シンガリにマキノハタ、シュウザンセイコー、チョウカイリフォ、コウチテンペストらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フェブラリーH、リキサンパワーが古馬の貫禄を見せる様な力走で勝利を挙げる

先頭はアイランドテイオーでリードは1馬身。単独の2番手にリキサンパワーが続く。そのあと、ゴールデンマリーナが3番手。1馬身離れて、シャコーミキスキー、シュウザンセイコー、タケノポイントらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるアイランドテイオー。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたリキサンパワーが鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利した。2着には、逃げ粘ったアイランドテイオーが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでジワジワと伸びた2番人気のシャコーミキスキーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたチョウカイリフォが入線した。1番人気のヒデノキクオーは最後方にいたが伸びあぐねて11着に敗れた。