4歳以上500万下

レース展開

エーブプロテインが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにヨシフサマルコが続く

ハナに立ったのはエーブプロテイン。リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にヨシフサマルコが続く。2馬身以上差があって、シャーペンアイルとハイホープが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ティエッチリボーは中団前目。ロドリゴオーカンとナカハマキングは中団馬群のちょうど真ん中を併走。トゥスナイプは中団後方の位置。殿にサーコンスタンチン、マルダイタイム、ゲイリーマウンテン、アルファマルスらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ティエッチリボーが途中で端を奪い、そのまま後続を抑え切る小細工のない横綱競馬でファンの支持に応える

先頭はティエッチリボーでリードは半馬身。2番手にエーブプロテインが続く。その直後、ナカハマキングが3番手。1馬身離れて、トゥスナイプが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る1番人気のティエッチリボー。そのままティエッチリボーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に抵抗するロドリゴオーカンを半馬身退けて勝利を手に入れた。2着のロドリゴオーカンから1馬身半差の3着には、後方2番手の位置から瞬発力に富んだ末脚を繰り出した2番人気のサーコンスタンチンが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたナカハマキングが入線した。