一般C2-2

レース展開

クインズメモリアが隊列を引っ張る形、その直後にルナレインボーが取り付く

クインズメモリアがハナに立ち、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にルナレインボーが続く。そのあと、タイヨウシーカーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはガトーネグロ。その1馬身後ろ、ライトトップワンとラフィットオフは中団前目。コアレスランナーは中団馬群の丁度真ん中を追走。イダテンハンターは中団後方の位置取り。ニシケンカチドキは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはマイネルエルフ。後方2番手の位置で悠然と構えるのはアクダイカン。最後方にハイマックスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コアレスランナーが古豪の地力を顕示する様な迫力十分の走りで勝利数を22に伸ばす

先頭はタイヨウシーカーでリードは1馬身。単独の2番手にクインズメモリアが続く。その後ろ、コアレスランナーが3番手。1馬身離れて、ガトーネグロが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるタイヨウシーカー。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたコアレスランナーが次元の違う末脚を炸裂させてタイヨウシーカーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を物にした。2着のタイヨウシーカーから3/4馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った2番人気のクインズメモリアが入った。そこから3馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたガトーネグロが入線した。1番人気のライトトップワンは後方4番手にいたが見せ場なく10着に敗れた。