レース展開

マインナナが集団を率いる形、直後の位置にクリアスカイラインが続く

マインナナが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にクリアスカイラインが続く。そのすぐ後ろ、エウプロシュネが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマリノエリー。その1馬身後ろ、リネンソングは中団やや前。ビップナディアは中団馬群のど真ん中を追走。カシノレガーメは中団後方の位置。サニーリスペクトは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはケットシー。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはゴールドインレイ。しんがりにナムラガンバローがいる隊列で最初のコーナーを通過。

令和2年7月豪雨災害被災者支援競走、リネンソングが古豪の意地を顕示する様な躍動感溢れる走りで下馬評通りの実力を証明

先頭はクリアスカイラインでリードは1馬身。単独の2番手にエウプロシュネが続く。そのあと、リネンソングが3番手。1馬身離れて、マインナナが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のクリアスカイライン。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のリネンソングが強烈な末脚を弾けさせてクリアスカイラインを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のクリアスカイラインから1馬身1/4差の3着には、2番手の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったエウプロシュネが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたマリノエリーが入線した。