一般B6

レース展開

プローチダがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するセイカヴォーグ

プローチダが逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にセイカヴォーグが続く。その後ろ、シェアザプレジャーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはルッチョーラ。その1馬身後ろ、エリーピクシーは中団前め。プリームムロジンカは中団馬群のちょうど真ん中を追走。パートカラーは中団後方の位置。そのあと、ニューヨークキャプが8番手。エスペレラヴニールは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと運ぶのはアカマ。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはメモリーディディ。最後方にグランフィーユがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シェアザプレジャーが途中から先頭に躍り出て、そのまま後続を封じ込む盤石の立ち回りで完勝

先頭はプローチダとシェアザプレジャーでリードは1馬身。セイカヴォーグが3番手。1馬身離れて、ルッチョーラが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのはシェアザプレジャー。そのままシェアザプレジャーが持久力に富んだ末脚で粘り込み3/4馬身振り切りトップでゴールインした。2着のプローチダから4馬身差の3着には、中団後方の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったアカマが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたエスペレラヴニールが入線した。1番人気のエリーピクシーは中団前目にいたが失速して9着に敗れた。2番人気のルッチョーラは先行勢の後ろにいたがいいところなく5着に敗れた。