一般C1 C2

レース展開

フラヴィアが馬群を率いる形、直後の2番手にグラスグローリーが取り付く

フラヴィアが先陣を切る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にグラスグローリーが続く。そのすぐ後ろ、グロリアバローズが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはクインダムとジョージバジー。その1馬身後ろ、トウカイソンジュは中団やや前。エイシンドルチェとホンマカイナは中団後方の位置。ニシケンツワモノは後方4番手に待機して前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはディスタントモモ。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはアドマイヤリリーフ。しんがりにリリークライマーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フラヴィアが優れたスピードで先手を取って、そのまま最後まで脚取りを乱さずトップでゴールイン

先頭はフラヴィアでリードは1馬身。単独の2番手にクインダムが続く。そのあと、グラスグローリーが3番手。1馬身離れて、グロリアバローズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る2番人気のフラヴィア。そのままフラヴィアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる11番人気のクインダムを半馬身退けてトップでゴールインした。2着のクインダムから1馬身差の3着には、中団前目の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったジョージバジーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたニシケンツワモノが入線した。1番人気のトウカイソンジュは後方4番手にいたが見せ場なく10着に敗れた。