一般C2五六

レース展開

ケンブリッジが集団を引っ張る形、直後の位置にクラサイレントが取り付く

ケンブリッジがハナを取り切り、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にクラサイレントが続く。そのすぐ後ろ、ベリーベリーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはカツカモ。その1馬身後ろ、イナズマデーアは中団やや前。ゴールドクェストは中団馬群の丁度真ん中を追走。プラチナムスタングは中団後方の位置取り。その後ろ、マイネルテゾーロが8番手。バギーは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはプロセッラ。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはリガードリング。最後尾にセガールフォンテンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

カツカモが武器である先行力を活かした好位追走の立ち回りで4勝目を手にする

先頭はクラサイレントでリードは1馬身。単独の2番手にケンブリッジが続く。そのすぐ後ろ、カツカモが3番手。1馬身離れて、ゴールドクェストが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた2番人気のカツカモが前を交わして先頭に立つと、不屈の闘魂で渋太く粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団後方の位置から持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたバギーが続き、2着とハナ差の3着には、途中から先頭に立ったクラサイレントが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えた12番人気のマイネルテゾーロが入線した。1番人気のイナズマデーアは中団にいたが失速して10着に敗れた。