ホースと共に特別

レース展開

セイユウビューティが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むキョウエイダブリン

端をきったのはセイユウビューティ。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にキョウエイダブリンが続く。そのすぐ後ろ、ニチドウリュンヌが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはツィンクルソード。その1馬身後ろ、クリストファーは中団前寄り。メイプルクリークは中団馬群の丁度真ん中を追走。サンドラは中団後方の位置。ノットユーアゲインは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で折り合いに専念するのはステラバローズ。後方2番手の位置で脚を溜めるのはボンナヴァン。最後方にマリーズランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ホースと共に特別、ニチドウリュンヌが古豪の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで下馬評通りの実力を証明

先頭はニチドウリュンヌでリードは1馬身。単独の2番手にセイユウビューティが続く。その後ろ、ツィンクルソードが3番手。1馬身離れて、ボンナヴァンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を疾走する1番人気のニチドウリュンヌ。そのままニチドウリュンヌが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置から迫力のある伸び脚で猛進したツィンクルソードが続き、2着と3馬身差の3着には、2番手の位置から天授のガッツでゴールまで頑張ったセイユウビューティが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたボンナヴァンが入線した。2番人気のメイプルクリークは中団にいたが末脚不発で6着に敗れた。