一般C3

レース展開

キョウイチが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くイズミプリンス

キョウイチが主導権を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にイズミプリンスが続く。そのすぐ後ろ、ヒシヴィーナスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ベルモントキャスカは中団前目。ミッシェルボランテは中団馬群の真ん中を追走。キリリは中団後方の位置。そのあと、アーティストタッチが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはノボリスウィート。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはトミサトドリーム。シンガリにゲイリースナイパーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

イズミプリンスがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで制す！

先頭はキョウイチでリードは1馬身。単独の2番手にイズミプリンスが続く。そのあと、ヒシヴィーナスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のキョウイチ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいたイズミプリンスが渾身の力で末脚を持続させてキョウイチを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールに入った。2着のキョウイチから1馬身差の3着には、中団の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったミッシェルボランテが入った。1番人気のヒシヴィーナスは絶好位にいたが失速して7着に敗れた。