レース展開

サンミッシェルが端をきり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。2番手にモエレスペクタクルとアルドワーズが並ぶ。その1馬身後ろ、メイクアダッシュは中団前寄り。ジャックは中団馬群の丁度真ん中を追走。エーシンショーフクは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ウルトライエローが7番手。後方3番手でじっくりと運ぶのはクレバーウイナー。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはマンハッタンシェフ。殿にマウンテンアイリスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

土佐甘とう特別、メイクアダッシュが古豪の地力を顕示する様な迫力のある走りで勝利数を11に伸ばす

先頭はアルドワーズでリードは1馬身。単独の2番手にメイクアダッシュが続く。そのあと、マウンテンアイリスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のメイクアダッシュが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から卓抜した伸びを見せたマウンテンアイリスが続き、2着と1馬身差の3着には、途中から先頭に立ったアルドワーズが入った。