第135回 目黒記念 (G2)

レース展開

トップウイナーが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにウインキートスが続く

トップウイナーが端を奪う恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にウインキートスが続く。そのすぐ後ろ、ダンスディライトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアドマイヤアルバとヒートオンビート。その1馬身後ろ、ムイトオブリガードとアドマイヤポラリスは中団前寄り。ディアマンミノルは中団馬群の丁度真ん中を追走。サトノルークスとグロンディオーズは中団後方の位置。その直後、アイスバブルとミスマンマミーアが11番手。後方5番手で腰を据えて折り合いをつけるのはトラストケンシンとサンアップルトン。どん尻にナムラドノヴァンとゴールドギアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

目黒記念、ウインキートスが持ち味の自在性を駆使したロスの少ない競馬で初の重賞タイトルを掴み取る

先頭はトップウイナーでリードは1馬身。単独の2番手にウインキートスが続く。その後ろ、アドマイヤアルバが3番手。1馬身離れて、ダンスディライトとゴールドギアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたウインキートスが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団前目の位置から矢のような伸びを見せた2番人気のヒートオンビートが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、3番手の位置から閃光のような末脚を発揮した15番人気のアドマイヤアルバが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のグロンディオーズが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、先行勢の後ろにいたゴールドギアが食い込んだ。