第1回 由布岳賞 (地方重賞)

レース展開

エーシンパナギアが集団を引き連れる展開、直後の位置にデュナメスが取り付く

逃げたのはエーシンパナギア。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にデュナメスが続く。続いて、レイズミーアップが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはメイホウホップ。その1馬身後ろ、ゴールドレインボーは中団前目。ホーマンルッツは中団馬群の真ん中あたりを追走。キンバーライトは中団後方の位置。その直後、タニノウィンザーが8番手。キャプテンマジンは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で折り合いをつけるのはセトノギムレット。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはアドマイヤダンク。殿にネガイヲコメテがいる隊列で最初のコーナーを通過。

由布岳賞、デュナメスが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで勝利数を29に伸ばす

先頭はデュナメスでリードは1馬身。単独の2番手にレイズミーアップが続く。その直後、ゴールドレインボーが3番手。1馬身離れて、エーシンパナギアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る2番人気のデュナメス。そのままデュナメスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫った1番人気のレイズミーアップをアタマ差で凌ぎ切り勝利を掴み取った。2着のレイズミーアップから5馬身差の3着には、中団の位置から稲妻の如き末脚を繰り出したキャプテンマジンが入った。そこから4馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたゴールドレインボーが入線した。