タニノウィンザー（2004年生、母タニノクラリッジ）

タニノウィンザー（2004年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋英国の城名より」。毛色は栗毛。種牡馬のラムタラ（当時12歳）と交配したタニノクラリッジが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカントリー牧場。戦績は、中央平地14戦1勝2着2回、地方80戦22勝2着15回。2009年、2010年と大阿蘇大賞典(地方重賞)を連覇した他、2008年、2009年、2010年と肥後の国グランプリ(地方重賞)を3連覇するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2006年）

8月20日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は460kg。18頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出したが、6着に終わった。

10月8日、中6週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のマイネルアラジンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2007年）

2月17日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

3月24日、中4週で迎えた5戦目は、3歳500万下の山桜賞（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

8月12日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の小樽特別（札幌芝1500m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮し、5着に入り込んだ。

9月2日、中2週で迎えた7戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の石狩特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったスズカライアンを3/4馬身捉え切れず2着となった。

9月22日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下の恵庭岳特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた9戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、勝ったショコラシチーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下の犬山特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

4歳（2008年）

5月17日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた12戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて最後はミスフェイスフルと並んで10着同着となった。

7月27日、中9週で迎えた13戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。17頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

8月30日、中4週で迎えた14戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝2000m 曇/良）に出走。18頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に終わった。

10月29日、中8週で迎えた15戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、ひばり特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた16戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた17戦目は、RKK特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエランセから半馬身差の2着となった。

12月17日、中1週で迎えた18戦目は、有明新報カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた19戦目は、地方重賞の肥後の国グランプリ（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルドントイケに4馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。

5歳（2009年）

1月21日、中2週で迎えた20戦目は、荒尾金盃（荒尾ダート1900m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月11日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた22戦目は、阿蘇根子岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた23戦目は、地方重賞の大阿蘇大賞典（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（8戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のケイウンヘイローに4馬身の差をつけて制した。

3月29日、中1週で迎えた24戦目は、阿蘇烏帽子岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉留孝司騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエランセに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月29日、中3週で迎えた25戦目は、JNB協賛シリーズ阿蘇高岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉留孝司騎手（10戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムジカッドに2馬身半の差をつけて5勝目を手にした。

5月10日、中1週で迎えた26戦目は、らくのうマザーズ特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉留孝司騎手（11戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイウンヘイローから2馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中2週で迎えた27戦目は、JNB協賛シリーズエメラルドカップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉留孝司騎手（12戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた28戦目は、JNB協賛シリーズ阿蘇中岳カップ（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で吉留孝司騎手（13戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナセに2馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

7月2日、中2週で迎えた29戦目は、阿蘇杵島岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で吉留孝司騎手（14戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルダイハッカイに1馬身半の差をつけて7勝目を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた30戦目は、阿蘇根子岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉留孝司騎手（15戦6勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイウンヘイローに半馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月13日、中3週で迎えた31戦目は、つばき特別（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で吉留孝司騎手（16戦7勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムジカッドからクビ差の2着に甘んじた。

8月27日、中1週で迎えた32戦目は、通潤橋スプリンター特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で吉留孝司騎手（17戦7勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のセピアエスプレッソに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月20日、中2週で迎えた33戦目は、グリーンランドリゾートカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で吉留孝司騎手（18戦8勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムジカッドから1馬身差の2着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた34戦目は、KJ3の九州記念（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で吉留孝司騎手（19戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテットウテツビをアタマ差制して10勝目を達成した。

11月15日、中3週で迎えた35戦目は、KJ1の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で吉留孝司騎手（20戦9勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた36戦目は、日高軽種馬農業協同組合協賛大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で吉留孝司騎手（21戦9勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムジカッドに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

12月31日、中3週で迎えた37戦目は、地方重賞の肥後の国グランプリ（荒尾ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で吉留孝司騎手（22戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムジカッドに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6歳（2010年）

1月20日、中2週で迎えた38戦目は、荒尾金盃（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で吉留孝司騎手（23戦11勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムジカッドに2馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

2月11日、中2週で迎えた39戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は25戦連続で吉留孝司騎手（24戦12勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月16日、中4週で迎えた40戦目は、地方重賞の大阿蘇大賞典（荒尾ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は26戦連続で吉留孝司騎手（25戦12勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテットウテツビに3/4馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4月15日、中3週で迎えた41戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で吉留孝司騎手（26戦13勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシークレットハートに半馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月2日、中1週で迎えた42戦目は、JNB協賛シリーズ阿蘇高岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で吉留孝司騎手（27戦14勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた43戦目は、エメラルドカップ（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は29戦連続で吉留孝司騎手（28戦14勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた44戦目は、らくのうマザーズ特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は30戦連続で吉留孝司騎手（29戦14勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月29日、中7週で迎えた45戦目は、阿蘇杵島岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は31戦連続で吉留孝司騎手（30戦14勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた46戦目は、通潤橋スプリンター特別（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は32戦連続で吉留孝司騎手（31戦14勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月2日、中2週で迎えた47戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で吉留孝司騎手（32戦14勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた48戦目は、サファイアカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は34戦連続で吉留孝司騎手（33戦14勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤジレオンから2馬身半差の2着となった。

10月15日、中3週で迎えた49戦目は、KJ3の九州記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は35戦連続で吉留孝司騎手（34戦14勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテットウテツビに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

10月29日、中1週で迎えた50戦目は、屋形山カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は36戦連続で吉留孝司騎手（35戦15勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムテンガネに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月14日、中1週で迎えた51戦目は、KJ1の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は37戦連続で吉留孝司騎手（36戦16勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したマンオブパーサーに3/4馬身届かず2着となった。

12月10日、中3週で迎えた52戦目は、坪井川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は38戦連続で吉留孝司騎手（37戦16勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムメデテカに半馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

12月31日、中2週で迎えた53戦目は、地方重賞の肥後の国グランプリ（荒尾ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は39戦連続で吉留孝司騎手（38戦17勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアタゴオーラをクビ差制して断然人気に応えた。

7歳（2011年）

1月14日、中1週で迎えた54戦目は、荒尾金盃（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は40戦連続で吉留孝司騎手（39戦18勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアタゴオーラから半馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中3週で迎えた55戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は41戦連続で吉留孝司騎手（40戦18勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいいところがなく12着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた56戦目は、地方重賞の開設83周年記念大阿蘇大賞典（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は42戦連続で吉留孝司騎手（41戦18勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテットウテツビから4馬身差の2着に敗北した。

3月27日、中1週で迎えた57戦目は、阿蘇米塚カップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は43戦連続で吉留孝司騎手（42戦18勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレマジックマンから2馬身差の2着となった。

4月7日、中1週で迎えた58戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は44戦連続で吉留孝司騎手（43戦18勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた59戦目は、筒ヶ岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は45戦連続で吉留孝司騎手（44戦18勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムメデテカに2馬身の差をつけて勝利数を20に伸ばす

4月30日、中1週で迎えた60戦目は、阿蘇高岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は46戦連続で吉留孝司騎手（45戦19勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のモエレマジックマンに1馬身の差をつけて優勝

5月19日、中2週で迎えた61戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、阿蘇中岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレマジックマンからアタマ差の2着に甘んじた。

9月23日、約4か月の休み明けで迎えた62戦目は、五木川カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（46戦20勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のギンザアキレスに1馬身の差をつけて休み明けの一戦を制した。

10月14日、中2週で迎えた63戦目は、KJ3の九州記念（荒尾ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（47戦21勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムゲンキボから5馬身差の2着に敗北した。

10月23日、連闘で迎えた64戦目は、KJ1の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（48戦21勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた65戦目は、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（49戦21勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムゲンキボから5馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中1週で迎えた66戦目は、RKK特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（50戦21勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムゲンキボから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中3週で迎えた67戦目は、地方重賞の肥後の国グランプリ（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（51戦21勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムゲンキボから5馬身差の2着に敗北した。

8歳（2012年）

2月12日、中6週で迎えた68戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、宝満山特別（佐賀ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた69戦目は、鏡山特別（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

3月11日、中1週で迎えた70戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、KJ2のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

4月22日、中5週で迎えた71戦目は、由布岳特別（佐賀ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた72戦目は、九千部山特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた73戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、阿蘇山特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた74戦目は、高千穂峰特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るアドマイヤダンクを鬼脚でクビ差だけ差し切って優勝

7月1日、中3週で迎えた75戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、黒髪山特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

9月30日、約3か月の休養明けで迎えた76戦目は、天山特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた77戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、雲仙岳特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた78戦目は、雷山特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた79戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したデュナメスを差し切れず、2馬身差の2着となった。

12月24日、中3週で迎えた80戦目は、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

9歳（2013年）

1月6日、中1週で迎えた81戦目は、九州オールカマー（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

2月11日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた82戦目は、Jpn3の佐賀記念（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

2月24日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた83戦目は、鏡山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた84戦目は、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4月21日、中4週で迎えた85戦目は、地方重賞の由布岳賞（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた86戦目は、高千穂峰特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月18日、中1週で迎えた87戦目は、地方重賞の阿蘇山賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた88戦目は、地方重賞の九千部山賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた89戦目は、黒髪山特別（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた90戦目は、英彦山特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（12戦1勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた91戦目は、久住山特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（5戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

9月16日、中6週で迎えた92戦目は、宝満山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

11月10日、中7週で迎えた93戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

10歳（2014年）

6月29日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた94戦目は、多良岳特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。