モエレマジックマン（2005年生、母メジロクリフィス）

モエレマジックマン（2005年3月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部＋男」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時20歳）と交配したメジロクリフィスが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中村和夫。戦績は、中央障害7戦0勝2着1回、地方77戦14勝2着10回。2011年の開設83周年記念大阿蘇大賞典(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、中村和夫から「ホッカイドウ競馬トレーディングセールサラブレッド競走馬」に上場され、坂本肇によって378万円で落札された。

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

4月25日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るブランドコールを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

5月30日、中1週で迎えた4戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモエレプットから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月9日、中7週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中4週で迎えた7戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったラプレから3/4馬身差の2着となった。

10月11日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のイーグルウッドに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月23日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のホッカイドウ競馬三石ファンクラブ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦2勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた10戦目は、2歳（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

12月18日、中6週で迎えた11戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のポインセチア特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

3歳（2008年）

1月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の福寿草特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のザマサイレンスに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月23日、中2週で迎えた13戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳S3のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

2月25日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦のうぐいす特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて、最後は2着のビービーダークライを半馬身振り切って制した。

4月16日、中6週で迎えた15戦目は、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（3戦2勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

5月19日、中4週で迎えた16戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のハナミズキ特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のカネマサロチエに1馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

6月1日、中1週で迎えた17戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に終わった。

4歳（2009年）

1月4日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた18戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、初詣特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた19戦目は、昇龍特別（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

2月3日、連闘で迎えた20戦目は、立春特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた21戦目は、前住和寿騎手を鞍上に迎えて、一般B3二（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた22戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、駿風スプリント（船橋ダート1000m 曇/重）に出走。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

3月19日、中0週で迎えた23戦目は、アクアマリン特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた24戦目は、春霞特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた25戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般B3三（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のファイティングスピリットでバテずに粘り続けて、最後は2着のフラワータイムを3/4馬身振り切って6勝目を挙げた。

4月27日、中0週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の春光特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に敗れた。

5月18日、中2週で迎えた27戦目は、青葉特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた28戦目は、スズラン特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキープザチェンジに5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月17日、中2週で迎えた29戦目は、パール特別（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のブートキャンプに1馬身の差をつけて8勝目をマークした。

7月2日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の盛夏特別（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた31戦目は、ルビースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（6戦3勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた32戦目は、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（7戦3勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた33戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（8戦3勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

9月7日、中2週で迎えた34戦目は、イーバンク銀行賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山崎誠士騎手（9戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた35戦目は、穂波スプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で山崎誠士騎手（10戦3勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた36戦目は、オパールスター賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で山崎誠士騎手（11戦3勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた37戦目は、アンドロメダ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一気に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のトカチヒビキに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月13日、中2週で迎えた38戦目は、川崎宿特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（4戦1勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に敗れた。

12月18日、中4週で迎えた39戦目は、グッドラック特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着を確保した。

12月29日、中1週で迎えた40戦目は、アデュー2009賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（6戦1勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

5歳（2010年）

1月19日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦のガーネット賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（7戦1勝）。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく14着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の建国記念の日特別（浦和ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた43戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（12戦3勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月2日、中4週で迎えた44戦目は、箱根宿特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（13戦3勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着を確保した。

4月20日、中2週で迎えた45戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（14戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、ナイキマドリードに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5月13日、中2週で迎えた46戦目は、ハンデ戦の皐月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（15戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

7月15日、中8週で迎えた47戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（16戦3勝）。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

8月4日、中2週で迎えた48戦目は、’10 プラチナカップ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（17戦3勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた49戦目は、夏祭り特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（18戦3勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

9月10日、中2週で迎えた50戦目は、戸塚宿特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（19戦3勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた51戦目は、楽天競馬賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（20戦3勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で山崎誠士騎手（21戦3勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた53戦目は、神奈川宿特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で山崎誠士騎手（22戦3勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた54戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、錦秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた55戦目は、プロキオン賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい15着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた56戦目は、グッドラック特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

6歳（2011年）

1月21日、中4週で迎えた57戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、荒尾たまがるスプリント（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた58戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンワードランから1馬身半差の2着となった。

2月10日、連闘で迎えた59戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムメデテカに半馬身の差をつけて制した。

3月3日、中2週で迎えた60戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、新冠特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドスピードに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月11日、連闘で迎えた61戦目は、地方重賞の開設83周年記念大阿蘇大賞典（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた62戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、阿蘇米塚カップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノウィンザーに2馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

4月7日、中1週で迎えた63戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーシンカマンダーから1馬身半差の2着に敗北した。

4月30日、中2週で迎えた64戦目は、阿蘇高岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニノウィンザーから1馬身差の2着に敗北した。

5月7日、連闘で迎えた65戦目は、阿蘇杵島岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（3戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシークレットハートに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月19日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた66戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、阿蘇中岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノウィンザーをアタマ差制して勝利数を14に伸ばす

5月27日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた67戦目は、エメラルドカップ（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったペプチドジャスパーから半馬身差の2着に敗北した。

6月9日、中1週で迎えた68戦目は、らくのうマザーズ特別（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた69戦目は、九州王冠（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月8日、連闘で迎えた70戦目は、大阿蘇賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は川島拓騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミブロボーイから3/4馬身差の2着となった。

8月5日、中3週で迎えた71戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、阿蘇根子岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた72戦目は、屋形山カップ（荒尾ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルアソサンから1馬身差の2着に敗北した。

9月2日、連闘で迎えた73戦目は、坪井川カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリートアピールから1馬身半差の2着に敗北した。

9月23日、中2週で迎えた74戦目は、サファイアカップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月4日、中5週で迎えた75戦目は、ひばり特別（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月11日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた76戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月25日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた77戦目は、RKK特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7歳（2012年）

4月7日、約4か月半の休養明けで迎えた78戦目は、大江原圭騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月13日、中4週で迎えた79戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で大江原圭騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月16日、中4週で迎えた80戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で大江原圭騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月21日、中4週で迎えた81戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大江原圭騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月8日、中6週で迎えた82戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は5戦連続で大江原圭騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカリズマアゲンから5馬身差の2着となった。

9月29日、中2週で迎えた83戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で大江原圭騎手（5戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月27日、中3週で迎えた84戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で大江原圭騎手（6戦0勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。