第58回 フィリーズレビュー (G2)

レース展開

エトヴプレが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くシカゴスティング、オアシスドール、ジューンブレア

エトヴプレが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にシカゴスティング、オアシスドール、ジューンブレアらが並ぶ。そのあと、コラソンビートが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、カルチャーデイとマーシーランは中団前目。ロゼフレア、バウンシーステップ、セシリエプラージュらは中団後方の位置取り。後方5番手でじっくりと折り合いに専念するのはレディマリオンとポエットリー。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはドナベティ。しんがりにオメガウインクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フィリーズレビュー、エトヴプレが出脚よくハナを奪い見事に逃げ切る

先頭はエトヴプレでリードは1馬身。2番手にシカゴスティング、オアシスドール、ジューンブレアらが続く。その直後、コラソンビート、カルチャーデイ、マーシーランらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る11番人気のエトヴプレ。そのままエトヴプレが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫った1番人気のコラソンビートを3/4馬身振り切り勝利をモノにした。2着のコラソンビートから1馬身半差の3着には、後方4番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切った12番人気のセシリエプラージュが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のバウンシーステップが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、最後方にいたオメガウインクが食い込んだ。