マーガレットステークス

レース展開

キーゴールドがハナに立つ展開、僅かな差でイアラセレブレイトが続く

キーゴールドが主導権を握る恰好となり、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にイアラセレブレイトが続く。そのあと、ドクトリンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはタケイチケントウ、ゲイリーキッス、フミノラッキーら3頭。その1馬身後ろ、タイキレッドは中団前寄り。レインボーハルカとアイリッシュリネンは中団馬群の真ん中を併走。キングナムラとヤマニントランザムは中団後方の位置。後方9番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはスバルマドンナ、ショウブシ、セブンサンデーズ、ビッグダンジグら4頭。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはロックリーダー。しんがりにミルキーレオキスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マーガレットS、ゲイリーキッスが威力満点の末脚を爆発させて前の各馬を楽々と交わす

先頭はドクトリンでリードは半馬身。2番手にキーゴールドとイアラセレブレイトが続く。その後ろ、ゲイリーキッスとフミノラッキーが4番手。1馬身離れて、タイキレッドが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいたゲイリーキッスが異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団前目の位置から迫力のある伸び脚で猛進したアイリッシュリネンが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、途中から先頭に立ったドクトリンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたヤマニントランザムが入線、さらにクビ差の5着には、後方4番手にいたショウブシが食い込み、さらにそこからアタマ差の6着には2番人気のタイキレッドが入った。1番人気のビッグダンジグは中団前目にいたが失速して12着に敗れた。