クリスマスステークス

1986年12月20日 土 15:25発走

• コース: 中山芝1600m 外 右
• 開催: 5回中山7日
• レース番号: 11R
• 本賞金（万円）: 1400,560,350,210,140
• 付加賞（万円）: 12.9,3.7,1.8
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳以上オープン
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	3枠 5番	1:34.9		モンテジャパン	牡4 / 486 0	安田富男	56kg	5.1	3人	9-6-5	37.4 / 34.3	松山吉三郎	毛利喜八
2着	2枠 3番	1:34.9	クビ	ゲイリーマッハ	牡3 / 478 +2	増沢末夫	56kg	4.8	2人	5-3-2	37.9 / 34.0	鈴木勝太郎	芳賀満男
3着	4枠 7番	1:35.1	1	カツダイナミック	牝3 / 460 0	大崎昭一	52kg	21.8	9人	2-2-1	38.2 / 33.7	和田正道	勝本正男
4着	3枠 6番	1:35.2	1/2	メジロディッシュ	牝4 / 456 0	的場均	55kg	2.6	1人	6-6-7	37.7 / 34.1	大久保洋吉	北野俊雄
5着	8枠 15番	1:35.3	1/2	マルタカストーム	牡5 / 474 0	菅原泰夫	57kg	7.6	4人	11-6-5	37.8 / 34.4	本郷一彦	鈴木隆雄
6着	1枠 1番	1:35.5	1 1/4	エビスジョウジ	牡5 / 482 -2	坂井千明	56kg	10.3	5人	12-10-7	37.6 / 34.6	相川勝敏	加藤友三郎
7着	4枠 8番	1:35.7	1 1/2	ヒデノキクオー	牡4 / 470 +2	岡部幸雄	57kg	17.5	6人	9-10-7	37.8 / 34.3	高橋英夫	横山秀男
8着	5枠 9番	1:35.9	1 1/4	カシマアーバン	牡6 / 458 -2	関口睦介	58kg	66.4	14人	12-14-13	37.7 / 34.6	斎藤籌敬	松浦安雄
9着	8枠 16番	1:36.1	1 1/2	アカネライコウ	牡3 / 452 +2	東信二	54kg	44.6	12人	6-5-2	39.0 / 34.1	橋本輝雄	関野栄一
10着	7枠 14番	1:36.2	クビ	スイートシルビー	牝3 / 476 +2	柴田政人	51kg	21.6	8人	15-14-10	38.0 / 34.7	畠山重則	和田共弘
11着	7枠 13番	1:36.2	ハナ	ハセムテキ	牡3 / 468 +2	蛯沢誠治	54kg	33.4	10人	12-10-10	38.4 / 34.6	佐藤勝美	長南浩
12着	2枠 4番	1:36.7	3	カリスタカイザー	牡3 / 464 +14	田面木博公	54kg	34.2	11人	16-14-13	38.5 / 34.9	高松邦男	原田享
13着	6枠 12番	1:36.9	1 1/2	ウオローボーイ	牡3 / 484 0	原昌久	54kg	61.2	13人	6-10-15	39.1 / 34.1	本郷一彦	長嶋昇
14着	1枠 2番	1:37.2	2	キッポウシ	牡4 / 496 -4	田原成貴	57kg	20.7	7人	1-1-2	40.5 / 33.5	大和田稔	阿部善男
15着	6枠 11番	1:38.6	9	ローズヨーコー	牝6 / 470 +4	田村正光	54kg	150.4	16人	2-3-10	41.6 / 33.7	鈴木清	大谷英雅
16着	5枠 10番	1:40.6	大差	ハッコーダザン	牡5 / 500 +6	関野弘行	57kg	109.2	15人	4-6-16	43.1 / 33.8	新関力	（株）サンライズ

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.1-10.5-10.9-11.2-12.0-12.8-12.6-12.8

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 2コーナー: 2(7,11)10,3(6,12,16)(5,8)15(1,9,13)14,4
• 3コーナー: 2,7(3,11)16(5,10,6,15)(1,12,8,13)(4,9,14)
• 4コーナー: 7(2,3,16)(5,15)(6,1,8)(11,13,14)(4,9)12,10

気象

• 天候: 晴 8.2℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	5	510円
複勝	3	180円
	5	220円
	7	560円
枠連	2-3	430円

レース展開

キッポウシが後続を先導、2番手を進むカツダイナミックとローズヨーコー

キッポウシが主導権を奪い、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。2番手にカツダイナミックとローズヨーコーが並ぶ。そのすぐ後ろ、ハッコーダザンが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはゲイリーマッハ。その1馬身後ろ、メジロディッシュ、ウオローボーイ、アカネライコウらは中団やや前。モンテジャパンとヒデノキクオーは中団馬群の真ん中を併走。マルタカストームは中団後方の位置取り。後方7番手で腰を据えて折り合いに専念するのはエビスジョウジ、カシマアーバン、ハセムテキら3頭。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはスイートシルビー。シンガリにカリスタカイザーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クリスマスS、モンテジャパンが自分から動き出す積極果断な競馬で勝利を物にする

先頭はカツダイナミックでリードは1馬身。2番手にキッポウシ、ゲイリーマッハ、アカネライコウらが続く。その直後、モンテジャパンとマルタカストームが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは2番人気のゲイリーマッハ。そのまま押し切るかに見えたが、好位にいたモンテジャパンが目の覚めるような末脚を弾けさせてゲイリーマッハを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のゲイリーマッハから1馬身差の3着には、途中から先頭に立ったカツダイナミックが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のメジロディッシュが入線、さらに半馬身差の5着には、好位にいたマルタカストームが食い込んだ。