ジャニュアリーステークス

レース展開

ケイアイカールトンが隊列を率いる形、その直後にパレスエベレストとメイショウセブンが続く

ケイアイカールトンが先頭に立つ格好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。2番手にパレスエベレストとメイショウセブンが並ぶ。その直後、マルカフレンチが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはモエレアドミラル。その1馬身後ろ、リーピンスイーパーとリンガスローレルは中団前目。少し空いて、ナリタキセキボーイは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ヴィフォルテとワンダーヴィボは中団後方の位置。続いて、ジョウノデイリーとコアレスデジタルが11番手。後方5番手で腰を据えて折り合いをつけるのはストラスアイラとゼンノエキスプレス。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはサンライズビート。殿にパラダイスリヴァーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジャニュアリーS、リンガスローレルがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで久々の白星

先頭はケイアイカールトンでリードは1馬身。2番手にメイショウセブンとマルカフレンチが続く。そのすぐ後ろ、リンガスローレルが4番手。1馬身離れて、リーピンスイーパーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、絶好位にいたリンガスローレルがぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫ったワンダーヴィボをクビ差で封じてトップでゴールに入った。2着のワンダーヴィボから2馬身差の3着には、2番手の位置から天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘した13番人気のメイショウセブンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたリーピンスイーパーが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、中団前目にいたモエレアドミラルが食い込んだ。1番人気のマルカフレンチは2番手にいたが失速して9着に敗れた。