一般C3六イ

レース展開

レッドペンダントが馬群を引っ張る形、直後の2番手にミデオンエースが取り付く

先手を奪ったのはレッドペンダント。リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にミデオンエースが続く。その直後、ヤマノイナズマが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアラノビューティー。その1馬身後ろ、サクラセキトバは中団前寄り。フジノレイホーは中団馬群の丁度真ん中を追走。キンザンスキーは中団後方の位置。そのあと、トレジャートートが8番手。オノミチは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと運ぶのはロイエクセレント。後方2番手の位置で力を溜めるのはミランドラゴン。最後方にケイシュウヘッドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヤマノイナズマが途中から先頭に立ち、そのまま後続を退ける鮮やかなレース運びで久方ぶりの勝ち星

先頭はヤマノイナズマでリードは1馬身。単独の2番手にミデオンエースが続く。そのあと、レッドペンダントが3番手。1馬身離れて、オノミチが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る1番人気のヤマノイナズマ。そのままヤマノイナズマが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は凄まじい脚色で追い迫ったオノミチをクビ差で封じて勝利を手にした。2着のオノミチから2馬身半差の3着には、中団の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったフジノレイホーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えた12番人気のミランドラゴンが入線した。2番人気のレッドペンダントは絶好位にいたが最後一杯になって9着に敗れた。