3歳以上500万下

レース展開

イナズマガルチが馬群をリードする形、直後の2番手にイチライファイト、グラスフロンティア、ダンツワンダー、カンザスガールが続く

ハナを切ったのはイナズマガルチ。リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。2番手にイチライファイト、グラスフロンティア、ダンツワンダー、カンザスガールらが並ぶ。その1馬身後ろ、ダイナマイトキッズは中団やや前。ブルーゴスペルは中団馬群の真ん中を追走。エイシンスペインは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、メイショウウインドが9番手。続いて、ハイエストヒルが10番手。その後ろ、ナリタチャンピオンとトプカプが11番手。後方5番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはワンダーファイターとマキシムキングオー。どん尻にスイートキャンディとタイキガイアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダンツワンダーが武器である自在性を駆使したロスの少ない内容で久しぶりの白星

先頭はイナズマガルチでリードは1馬身。2番手にイチライファイト、グラスフロンティア、ダンツワンダー、カンザスガールらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたダンツワンダーが一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、食い下がるグラスフロンティアをクビ差で封じて勝利を決めた。2着のグラスフロンティアから半馬身差の3着には、9番手の位置から妙々たる末脚を披露したハイエストヒルが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のダイナマイトキッズが入線、さらに2馬身差の5着には、9番手にいたメイショウウインドが食い込んだ。2番人気のイチライファイトは2番手にいたが最後一杯になって9着に敗れた。