シューベルト賞

レース展開

ペイシャパッチが隊列を引き連れる形、その直後にスズヨローズが取り付く

ペイシャパッチが端に立つ形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にスズヨローズが続く。その後ろ、ナチュラルウーマンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはリンノキセキ。その1馬身後ろ、シュクエターナルは中団やや前。ディアシェダルは中団馬群の丁度真ん中を追走。イマジンジョンは中団後方の位置。ゲラーデは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはビクターウィナー。後方2番手の位置で悠々と構えるのはライブリーソング。どん尻にシンキーノがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シューベルト賞、イマジンジョンが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで勝利数を20に伸ばす

先頭はスズヨローズでリードは1馬身。単独の2番手にシュクエターナルが続く。その後ろ、ナチュラルウーマンが3番手。1馬身離れて、ペイシャパッチが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはシュクエターナル。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたイマジンジョンが圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置から目を引く伸び脚で猛進したシュクエターナルが続き、2着と3/4馬身差の3着には、後方4番手の位置からキレのある末脚を発揮したゲラーデが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたビクターウィナーが入線した。1番人気のペイシャパッチは先行勢の後ろにいたが失速して11着に敗れた。