3歳新馬

1986年12月21日 日 10:25発走

• コース: 阪神芝2000m 右
• 開催: 5回阪神8日
• レース番号: 2R
• 本賞金（万円）: 480,190,120,72,48
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 3歳新馬

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	4枠 6番	2:06.2		キンセンタイヨー	牡2 / 476 +2	西浦勝一	54kg	69.3	14人	2-2-2-2	37.5 / 37.6	坂口正大	中野常三郎
2着	8枠 14番	2:06.6	2 1/2	ハムラインエース	牡2 / 496 0	増井裕	54kg	3.8	2人	8-8-8-4	37.6 / 38.1	土門健司	福井一郎
3着	7枠 13番	2:06.7	1/2	ファーザーリング	牡2 / 460 -6	岩元市三	54kg	3.1	1人	11-11-10-7	37.5 / 38.5	布施正	鶴本貢
4着	2枠 3番	2:07.1	2 1/2	スーパーチャンス	牡2 / 470 +6	秋山忠一	54kg	17.7	8人	2-2-2-2	38.4 / 37.6	小林稔	岩佐俊策
5着	3枠 4番	2:07.3	1	マルブツサキガケ	牡2 / 500 -4	加用正	54kg	7.2	4人	4-5-4-7	38.4 / 37.9	大久保正陽	大沢毅
6着	4枠 7番	2:07.3	ハナ	ジャックウィン	牡2 / 498 -2	池田雄彦	54kg	20.3	9人	11-12-10-11	38.1 / 38.6	安藤正敏	角田哲男
7着	7枠 12番	2:07.5	1 1/4	タカラミヨケン	牡2 / 496 +2	丸山勝秀	54kg	6.8	3人	10-10-8-10	38.5 / 38.3	島崎宏	原田さち子
8着	2枠 2番	2:07.7	1	スナークジュピター	牡2 / 508 0	岡冨俊一	54kg	43.4	10人	1-1-1-1	39.1 / 37.5	中村覚之助	杉本仙次郎
9着	5枠 9番	2:07.7	クビ	タマモアサカゼ	牡2 / 474 +4	須貝尚介	53kg	8.7	5人	4-5-4-4	38.8 / 37.9	吉永忍	タマモ（株）
10着	5枠 8番	2:07.9	1 1/4	ヒデノビクトリー	牡2 / 496 -4	斉藤博美	54kg	123.6	15人	8-8-10-13	38.7 / 38.1	斉藤義美	大石秀夫
11着	1枠 1番	2:08.0	1/2	マコトニバン	牡2 / 480 0	久保敏文	54kg	67.6	13人	15-15-13-11	38.6 / 39.4	吉永猛	吉岡眞治
12着	8枠 15番	2:08.7	4	オートエクセル	牝2 / 438 0	熊沢重文	51kg	66.9	12人	14-13-13-14	39.3 / 39.0	中村覚之助	大戸秀次
13着	3枠 5番	2:08.7	クビ	ロングコンドル	牡2 / 478 +4	松田幸春	54kg	44.3	11人	13-13-13-14	39.3 / 39.0	松田由太郎	中井商事（株）
14着	6枠 11番	2:09.5	5	パワーフリオン	牡2 / 488 0	村本善之	54kg	13.0	7人	7-5-4-7	40.6 / 37.9	二分久男	真野正男
15着	6枠 10番	2:09.9	2 1/2	メルセデスローマン	牡2 / 460 +2	猿橋重利	54kg	12.1	6人	4-4-4-4	41.0 / 37.8	鹿戸明	日本興産（株）

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.8-11.2-13.5-13.1-12.6-12.7-12.7-12.8-11.9-12.9

ミドル

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 2(3,6)(4,9,10)11(8,14)12-(7,13)-5,15,1
• 2コーナー: (*2,3,6)10(4,9,11)(8,14)12,13,7-(5,15)-1
• 3コーナー: (*2,3,6)(4,9,11,10)(12,14)(8,7,13)(5,15,1)
• 4コーナー: (*2,3,6)(9,10,14)(4,11,13)12(7,1)8(5,15)

気象

• 天候: 晴 5.4℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	6	6,930円
複勝	6	1,240円
	13	150円
	14	170円
枠連	4-8	3,800円

レース展開

スナークジュピターが隊列を引き連れる形、その直後にスーパーチャンスとキンセンタイヨーが取り付く

スナークジュピターが逃げを打つ形となり、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。2番手にスーパーチャンスとキンセンタイヨーが並ぶ。その直後、マルブツサキガケ、タマモアサカゼ、メルセデスローマンらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、パワーフリオンは中団前め。ヒデノビクトリーとハムラインエースは中団馬群の真ん中を併走。タカラミヨケンは中団後方の位置。少し間が空いて、ジャックウィンとファーザーリングは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。さらに2馬身以上離れて、後方3番手で腰を据えて運ぶのはロングコンドル。後方2番手の位置で末脚を温存するのはオートエクセル。シンガリにマコトニバンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キンセンタイヨーが戦前の低い評価を歯牙にも掛けない奮闘を見せて1着ゴールを果たす

先頭はスナークジュピターでリードは半馬身。2番手にスーパーチャンスとキンセンタイヨーが続く。そのすぐ後ろ、タマモアサカゼ、メルセデスローマン、ハムラインエースらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた14番人気のキンセンタイヨーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、4番手の位置から素晴らしい伸び脚で猛進した2番人気のハムラインエースが続き、2着と半馬身差の3着には、中団前目の位置から圧巻の末脚を繰り出した1番人気のファーザーリングが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたスーパーチャンスが入線、さらに1馬身差の5着には、中団前目にいたマルブツサキガケが食い込んだ。