共に頑張ろう宮城特別

レース展開

パリスエトランゼルが後続をリードする形、2番手に続くセトノヒット

パリスエトランゼルが前に出て、後続を1馬身ほど離してレースを進める。単独の2番手にセトノヒットが続く。そのあと、ケンタッキースワンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、プラネットワールドは中団前目。レッドスポーツカーは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはバンクレイド。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはセイウンタイヨウ。殿にプラチナグリッターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

共に頑張ろう宮城特別、バンクレイドが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで勝利数を22に伸ばす

先頭はバンクレイドでリードは1馬身。単独の2番手にセトノヒットが続く。その直後、パリスエトランゼルとプラチナグリッターが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走るバンクレイド。そのままバンクレイドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫った2番人気のプラチナグリッターを3/4馬身振り切り勝利を挙げた。2着のプラチナグリッターから半馬身差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦した1番人気のセトノヒットが入った。