第46回 東京記念 (S2)

レース展開

ゴールドイモンが後続を引っ張る形、2番手に続くマンオブパーサー

ハナに立ったのはゴールドイモン。リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にマンオブパーサーが続く。続いて、バグパイプウィンドが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ルースリンドは中団前目。ライジングウェーブは中団馬群の丁度真ん中を追走。トーセンベルボーイは中団後方の位置。後方3番手でジックリと運ぶのはロングウェーブ。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはセレン。最後方にリンカーンスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

東京記念、ルースリンドが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで勝利数を14に伸ばす

先頭はゴールドイモンでリードは1馬身。単独の2番手にマンオブパーサーが続く。そのすぐ後ろ、ライジングウェーブが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団後方にいたルースリンドが圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、最後方の位置から逸出した伸び脚で驀進した2番人気のセレンが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、逃げ粘ったゴールドイモンが入った。1番人気のバグパイプウィンドは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。