ファイナルレース

レース展開

セントボナパルトが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するキュウコウノウ

セントボナパルトがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にキュウコウノウが続く。そのあと、ジェンティレツァが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはタイヨウシーカー。その1馬身後ろ、ゴールデンマックスは中団前め。レディオリオンは中団馬群の真ん中あたりを追走。チャリスウェルは中団後方の位置。その後ろ、フラムルージュが8番手。ドレスアフェアーは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手で折り合いをつけるのはラヴァーズデイ。後方2番手の位置で脚をタメるのはサイモンキンバリー。どん尻にウェイヴクレストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファイナルレース、セントボナパルトが圧倒的なスピードで端を奪うと、後続に付け入る隙を与えず鮮やかに逃げ切る

先頭はセントボナパルトでリードは1馬身。単独の2番手にタイヨウシーカーが続く。そのあと、キュウコウノウが3番手。1馬身離れて、フラムルージュが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むセントボナパルト。そのままセントボナパルトが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたタイヨウシーカーが続き、2着と1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置から天稟のガッツでゴールまで力走したフラムルージュが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のチャリスウェルが入線した。1番人気のサイモンキンバリーは後方3番手にいたが前に届かず5着に敗れた。