七折の滝賞

レース展開

モールが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するターントゥベストとタイムトゥゴー

モールが果敢に端をきり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にターントゥベストとタイムトゥゴーが並ぶ。その直後、マナーザマジックが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、モンサンルリアンとエクスポーネントは中団前寄り。クロガネは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を落ち着けて運ぶのはザビーチとツーウィング。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはビッグシシールーフ。シンガリにオセアマジェスティがいる隊列で最初のコーナーを通過。

七折の滝賞、モールが持ち前のスピードでハナを取って、そのまま最後まで脚勢鈍らずトップでゴールに飛び込む

先頭はモールでリードは1馬身。単独の2番手にエクスポーネントが続く。そのあと、クロガネが3番手。1馬身離れて、ターントゥベストが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むモール。そのままモールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置からシャープな伸び脚で驀進したエクスポーネントが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、3番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った11番人気のクロガネが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたモンサンルリアンが入線した。1番人気のビッグシシールーフは中団前目にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。2番人気のターントゥベストは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって10着に敗れた。