まるまるひがしにほん賞

レース展開

ジャズピアニストが集団を引っ張る展開、そのあとにナリノビスケッツが続く

端に立ったのはジャズピアニスト。後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にナリノビスケッツが続く。そのすぐ後ろ、ロッソアモーレが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはミスレイヴバンプ。その1馬身後ろ、アンファンドディユは中団前め。ツェルニーは中団馬群のど真ん中を追走。コアヴェルトは中団後方の位置。その後ろ、ノブオートーケンが8番手。ファンタフェスタは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはセイテンタイセイ。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはプレストオメガ。最後尾にリッキオがいる隊列で最初のコーナーを通過。

まるまるひがしにほん賞、ジャズピアニストが自慢のスピードで先手を奪って、そのまま最後まで勢い鈍らずトップでゴールに入る

先頭はジャズピアニストでリードは1馬身。単独の2番手にナリノビスケッツが続く。そのすぐ後ろ、ミスレイヴバンプが3番手。1馬身離れて、ロッソアモーレが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むジャズピアニスト。そのままジャズピアニストが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、中団前目の位置から矢のような伸び脚で追い上げたファンタフェスタが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から鮮やかな末脚を繰り出したミスレイヴバンプが入った。そこから3馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた12番人気のロッソアモーレが入線した。1番人気のツェルニーは8番手にいたが伸びきれず5着に敗れた。2番人気のプレストオメガは後方3番手にいたが決め手が足りず6着に敗れた。