石和特別

1988年6月11日 土 15:05発走

• コース: 東京芝1600m 左
• 開催: 5回東京7日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1080,430,270,160,108
• 付加賞（万円）: 10.9,3.1,1.6
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 5歳以上900万下
• 条件: 牝馬限定

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	5枠 8番	1:35.9		ネイティブワンダー	牝5 / 416 0	寺島祐治	55kg	4.4	2人	5-5	35.8 / 35.8	沢峰次	吉田善哉
2着	1枠 1番	1:35.9	クビ	ヒダプレス	牝6 / 492 +2	岡部幸雄	54kg	3.0	1人	3-3	36.2 / 35.6	稗田研二	（有）稗田牧場
3着	6枠 10番	1:36.0	1/2	ヤマノハマナス	牝5 / 442 +6	細川英二	55kg	95.0	14人	9-10	35.4 / 36.3	内藤一雄	山口米吉
4着	2枠 2番	1:36.0	ハナ	アイリスクイン	牝8 / 434 -6	蛯名正義	54kg	10.4	6人	14-14	34.9 / 36.9	古賀末喜	横矢三郎
5着	3枠 3番	1:36.1	クビ	ミヤギレデイー	牝4 / 464 +6	加藤和宏	54kg	8.5	5人	12-13	35.2 / 36.8	大和田稔	菅原光博
6着	3枠 4番	1:36.3	1 1/4	マルサンドール	牝5 / 458 0	津留千彰	55kg	25.8	10人	2-2	36.7 / 35.5	大和田稔	高橋辰夫
7着	4枠 5番	1:36.3	アタマ	タカライースタン	牝5 / 474 0	坂井千明	55kg	8.2	4人	10-8	35.9 / 36.5	古山良司	村山輝雄
8着	4枠 6番	1:36.4	1/2	サクラコマチ	牝4 / 408 +4	中野栄治	54kg	7.9	3人	8-8	36.0 / 36.1	荒木静雄	（株）さくらコマース
9着	8枠 13番	1:36.8	2 1/2	セブンアイリス	牝4 / 450 0	大崎昭一	54kg	12.1	7人	5-5	36.7 / 35.8	斎藤籌敬	佐久保太郎
10着	7枠 12番	1:36.9	3/4	ツジノジョオー	牝4 / 424 -4	柴田善臣	54kg	14.9	8人	11-10	36.3 / 36.6	高橋祥泰	辻本正男
11着	5枠 7番	1:37.0	3/4	クリアルコ	牝4 / 472 -2	田村正光	54kg	47.0	12人	7-7	36.7 / 36.0	吉野勇	栗林英雄
12着	6枠 9番	1:37.2	1 1/4	シービースマイル	牝4 / 444 0	竹原啓二	54kg	22.7	9人	3-4	37.3 / 35.6	松山吉三郎	千明牧場
13着	7枠 11番	1:37.4	1 1/2	グリーンデザート	牝4 / 460 +2	蛯沢誠治	55kg	30.4	11人	12-12	36.6 / 36.8	成宮明光	（株）みやこ
14着	8枠 14番	1:39.0	10	ダイナアルカディア	牝4 / 408 0	武藤善則	54kg	65.3	13人	1-1	39.6 / 35.3	黒坂洋基	（有）社台レースホース

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.8-11.0-11.5-11.9-12.2-12.2-11.9-12.4

ミドル

レースペース

通過順位

• 3コーナー: 14,4(1,9)(8,13)7,6,10,5,12(3,11)2
• 4コーナー: 14,4,1,9(8,13)7(5,6)(12,10)11,3,2

気象

• 天候: 晴 24.3℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	8	440円
複勝	1	140円
	8	160円
	10	2,070円
枠連	1-5	590円

レース展開

ダイナアルカディアが後続を引き連れる展開、その直後を進むマルサンドール

ダイナアルカディアが果敢に端を奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にマルサンドールが続く。続いて、ヒダプレスとシービースマイルが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはネイティブワンダーとセブンアイリス。その1馬身後ろ、クリアルコは中団やや前。サクラコマチは中団馬群の真ん中を追走。ヤマノハマナスは中団後方の位置。タカライースタンは後方5番手に控えて機をうかがう。ツジノジョオーは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはミヤギレデイーとグリーンデザート。最後尾にアイリスクインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

石和特別、ネイティブワンダーが武器である機動力を活かしたセオリー通りの取り口で勝利を物にする

先頭はダイナアルカディアでリードは1馬身。単独の2番手にマルサンドールが続く。その直後、ヒダプレスが3番手。そのすぐ後ろ、シービースマイルが4番手。1馬身離れて、ネイティブワンダーとセブンアイリスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは1番人気のヒダプレス。そのまま押し切る態勢だったが、先行勢の後ろにいた2番人気のネイティブワンダーが長く末脚を持続させてヒダプレスを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を物にした。2着のヒダプレスから半馬身差の3着には、後方4番手の位置からパワフルな末脚を繰り出した14番人気のヤマノハマナスが入った。そこからハナ差遅れた4着には、最後方で直線を迎えたアイリスクインが入線、さらにクビ差の5着には、後方2番手にいたミヤギレデイーが食い込んだ。