通算勝鞍7,424賞

レース展開

ティーズアペックスが隊列を牽引、その直後にグンジンが続く

ティーズアペックスが逃げる恰好となり、リードを1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にグンジンが続く。続いて、ウェザーコックが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コンチトーホクは中団前め。パイロビームは中団馬群のど真ん中を追走。ケンジョーは中団後方の位置取り。そのあと、ジャガーバローズが7番手。後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはトレーナーチョイス。後方2番手の位置で悠然と構えるのはドゥーロアバンティ。どん尻にパールホワイトイブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

通算勝鞍7,424賞、ドゥーロアバンティが颶風の如き豪脚を披露して前方の馬達を一気に交わす

先頭はウェザーコックでリードは1馬身。単独の2番手にティーズアペックスが続く。その後ろ、ケンジョーとグンジンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはティーズアペックス。そのまま押し切るかに思われたが、後方2番手にいたドゥーロアバンティが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたティーズアペックスが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、3番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走した2番人気のケンジョーが入った。1番人気のジャガーバローズは中団後方にいたがもうひとつ伸びを欠き4着に敗れた。