迎春ステークス

レース展開

サイレントハンターが端を切る展開、少し間隔を置いてメジロファラオが続く

サイレントハンターが果敢にハナを奪い、リードを2馬身以上キープして集団を牽引。単独の2番手にメジロファラオが続く。そのすぐ後ろ、セントターキンとマイネルナポレオンが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにインターライセンスとホッカイゲランが進む。さらに2馬身以上離れて、ダイワセキトは中団前目。ボストンエンペラーとミラクルロッキーは中団馬群の丁度真ん中を併走。少し間隔を置いて、ヘキウンとマウントリッチは中団後方の位置。エーピーランドは後方5番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置で力を溜めるのはアマミヴィーナス、オラクルハワイアン、ハヤテバラモン。少し離れたシンガリにサクラシンオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

迎春S、ミラクルロッキーが古馬の貫禄を示す様な力走で5勝目を収める

先頭はサイレントハンターでリードは1馬身。2番手にメジロファラオとマイネルナポレオンが続く。その後ろ、インターライセンスが4番手。1馬身離れて、ボストンエンペラーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのはインターライセンス。そのまま押し切るかに見えたが、中団にいたミラクルロッキーが強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を挙げた。2着には、4番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたインターライセンスが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたホッカイゲランが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、11番手で直線を迎えたオラクルハワイアンが入線、さらにクビ差の5着には、同じく11番手にいた1番人気のサクラシンオーが食い込んだ。2番人気のエーピーランドは11番手にいたがもうひと伸びが足りず9着に敗れた。