第1回 川崎マイラーズ (S3)

レース展開

アントニオマグナムが先陣を切る展開、そのあとに続くロイヤルボス

アントニオマグナムがハナを切る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を引っ張っていく。単独の2番手にロイヤルボスが続く。そのあと、ノースダンデーが3番手の絶好位につける。その直後、マンオブパーサーは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはゴールドイモン。その1馬身後ろ、アートルマンは中団前目。トーセンラヴは中団馬群のど真ん中を追走。ベルモントサンダーは中団後方の位置。その後ろ、エースオブタッチが9番手。アンパサンドは後方5番手で虎視眈々と機をうかがう。ミスジョーカーは後方4番手で進出の機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはトシザヘネシー。後方2番手の位置で末脚を温存するのはドリームスカイ。最後尾にジルハーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

川崎マイラーズ、ノースダンデーが早めに先頭を奪って、そのまま押し切る隙の無い横綱競馬で破竹の4連勝

先頭はロイヤルボスとノースダンデーでリードは1馬身。マンオブパーサーが3番手。その直後、アートルマンが4番手。1馬身離れて、トーセンラヴが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは1番人気のノースダンデー。そのままノースダンデーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利した。2着には、3番手の位置から目を引く伸び脚で猛進したマンオブパーサーが続き、2着とクビ差の3着には、4番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったアートルマンが入った。そこからハナ差遅れた4着には、途中から先頭に立ったロイヤルボスが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団後方にいたエースオブタッチが食い込んだ。