荒川峡特別

レース展開

アグネススキーが馬群を率いる形、直後の2番手にケンタッキーパイクが取り付く

アグネススキーが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にケンタッキーパイクが続く。その直後、インターワカワシとメイトウフレンチが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ボビンスキー、スパニッシュロード、コクサイパレスらは中団前寄り。ミスターエルムとイーグルボーイは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはオンワードレオ。後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはエイシンダッシュ。少し離れた殿にシルクテーオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

荒川峡特別、ケンタッキーパイクが取柄である機動力を活かした万全の立ち回りで3勝目を獲得

先頭はアグネススキーでリードは体半分。2番手にケンタッキーパイクが続く。そのすぐ後ろ、インターワカワシが3番手。1馬身離れて、ボビンスキーとスパニッシュロードが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のケンタッキーパイクが圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団前目の位置から目を引く伸び脚で猛進した2番人気のオンワードレオが続き、2着とクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったスパニッシュロードが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたミスターエルムが入線した。