ジューンステークス

レース展開

ファストタイカンが後続を引き連れる形、2番手に続くメーティスとブラウンアイボリー

先手を奪ったのはファストタイカン。後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。2番手にブラウンアイボリーとメーティスが並ぶ。コウチテンペストとコックロビンは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で力をタメるのはキングアーサーとカネイチスルスミ。最後尾にメイブラストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジューンS、ブラウンアイボリーが取柄である機動力を活かした万全の競馬で雨下の戦いを制す

先頭はメーティスでリードは1馬身。2番手にファストタイカンとブラウンアイボリーが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のブラウンアイボリーが不屈の敢闘精神で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、最後は段々と追い迫った8番人気のカネイチスルスミをクビ差で封じて勝利をモノにした。2着のカネイチスルスミからアタマ差の3着には、最後方の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったキングアーサーが入った。1番人気のコックロビンは中団前目にいたが失速して8着に敗れた。