レース展開

ミュルザンヌが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くマイティーハンター

ミュルザンヌが単騎で逃げる形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にマイティーハンターが続く。その後ろ、ゴールドスイングが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ユキノアメリカンは中団やや前。ゴールドターンは中団馬群の真ん中あたりを追走。ケアラケクアは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはトレンドストーリー。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはマットワンダー。最後尾にエーシンアウォードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

祝!伊藤衞満80才誕生日記念、ゴールドスイングが途中で先頭に立って、そのまま後続を退ける鮮やかな横綱相撲で単勝一倍台の評価に応える

先頭はゴールドスイングでリードは1馬身。単独の2番手にミュルザンヌが続く。そのあと、ケアラケクアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る1番人気のゴールドスイング。そのままゴールドスイングが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は負けじと抵抗するミュルザンヌを半馬身退けて勝利を掴み取った。2着のミュルザンヌから5馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたマイティーハンターが入った。2番人気のケアラケクアは絶好位にいたがいいところなく4着に敗れた。