4歳以上500万下

レース展開

マツドクターが全馬を引っ張る形、その半馬身後ろを追走するアプロディール

マツドクターが前に出て、半馬身のリードでレースを引っ張っていく。2番手にアプロディールが続く。続いて、オスカースマイルとルビアノダンディーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはセイカホーセイとサクラシューター。その1馬身後ろ、ミスターロンドンは中団前寄り。ラッキーパートナー、チャーミングハント、シヨケンパワーらは中団馬群のど真ん中を併走。イブキサーティーン、ハイフレンドバード、マイネルフライヤーらは中団後方の位置。マークザマークスとシービースピリットは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはテークアフライト。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはラピスブルー。最後方にクリアースターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

イブキサーティーンが中位から力感溢れる差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はアプロディールでリードは半馬身。2番手にマツドクターが続く。そのすぐ後ろ、サクラシューターが3番手。そのあと、オスカースマイルとセイカホーセイが4番手。1馬身離れて、チャーミングハントが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、7番手から抜け出したのはミスターロンドン。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいたイブキサーティーンが凄まじい末脚を弾けさせ前にいた8頭を交わし、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団前目の位置から逸出した伸び脚で猛進したミスターロンドンが続き、2着と2馬身差の3着には、後方2番手の位置から切れ味鋭い末脚を繰り出したクリアースターが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたハイフレンドバードが入線、さらにクビ差の5着には、絶好位にいた1番人気のサクラシューターが食い込み、さらにそこからハナ差の6着にはチャーミングハントが入った。2番人気のラッキーパートナーは中団にいたがあとひと押しが利かず8着に敗れた。