レース展開

アークヴィクトリアが先頭に立つ形、そのあとを進むアドマイヤシナイ

主導権を奪ったのはアークヴィクトリア。後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にアドマイヤシナイが続く。そのあと、アラリンホルンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ウェルカムターフは中団やや前。ステイクロースは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと運ぶのはアレピアード。後方2番手の位置で力をタメるのはアンバーアイトーン。シンガリにジュベルハフィートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

C1二組、アラリンホルンが途中でハナを取り、そのまま後続を封じる危なげのないレース運びで1着ゴールを果たす

先頭はアークヴィクトリアとアラリンホルンでリードは1馬身。アドマイヤシナイが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのは1番人気のアラリンホルン。そのままアラリンホルンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、同じく逃げ粘ったアークヴィクトリアが続き、2着と9馬身差の3着には、中団前目の位置から天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦した2番人気のアレピアードが入った。