第21回 エリザベス女王杯 (G1)

レース展開

シーズグレイスが全馬を率いる形、その直後に続くレインボークイーンとブライトサンディー

シーズグレイスが先手を取る形となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。2番手にレインボークイーンとブライトサンディーが並ぶ。その直後、アローアゲイン、スプリングバンブー、ダンスパートナー、ヒシアマゾンらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ホクトベガとシャイニンレーサーは中団前寄り。ケイエスミラーは中団馬群の真ん中付近を追走。フェアダンス、エリモシック、タックスヘイブンらは中団後方の位置。後方2番手の位置で力を溜めるのはホマレノクインとロゼカラー。殿にサイレントハピネスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エリザベス女王杯、ダンスパートナーがロスの少ない内容で中距離女王の座を獲得

先頭はシーズグレイスでリードは1馬身。2番手にレインボークイーン、ブライトサンディー、ヒシアマゾンらが続く。その後ろ、ダンスパートナーとエリモシックが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいた1番人気のダンスパートナーがきっちりと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったフェアダンスをクビ差で封じてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のフェアダンスからアタマ差の3位には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたヒシアマゾンが入った。そこから半馬身遅れた4位には、逃げ粘ったシーズグレイスが入線、さらにアタマ差の5位には、後方4番手にいたホクトベガが食い込んだ。2番人気のブライトサンディーは2番手にいたが最後一杯になって12着に敗れた。