2歳500万下

レース展開

サマーコードが先頭に立つ展開、そのあとに続くハーティンハートとクリスタルボーイ

逃げを打ったのはサマーコード。後続を1馬身ほど離して一団を先導。2番手にハーティンハートとクリスタルボーイが並ぶ。そのあと、アイシークレット、エベレストオー、ベストバウトらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ゴールドオリーブは中団前寄り。マドモアゼルノンは中団馬群の丁度真ん中を追走。バイナリースターは中団後方の位置取り。その直後、プレシャスジェムズが10番手。2馬身以上差があって、ケージーアメリカンとオネストが11番手。後方2番手の位置で末脚を温存するのはアットエニタイム、アルティスト、モエレスラッガー。ポツンと離れた最後方にエムザックソウルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クリスタルボーイが自慢の先行力を駆使した好位追走の立ち回りで2勝目を掴み取る

先頭はサマーコードでリードは半馬身。2番手にハーティンハートとクリスタルボーイが続く。そのすぐ後ろ、アイシークレット、エベレストオー、ベストバウトらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のクリスタルボーイが鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたハーティンハートが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、4番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走したアイシークレットが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えた2番人気のバイナリースターが入線、さらにクビ差の5着には、逃げ粘ったサマーコードが食い込んだ。