クリスタルボーイ（2007年生、母ロッキーバッハ）

クリスタルボーイ（2007年3月5日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「水晶のように純粋な透き通った心の少年」。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時10歳）と交配したロッキーバッハが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はタバタファーム。戦績は、中央平地22戦5勝2着4回、地方25戦4勝2着3回。2011年の天王山ステークス(オープン)で2着に入った他、2012年のジャニュアリーステークス(オープンハンデ)で4着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

斎藤誠厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

10月24日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のスリーボストンをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

11月14日、中2週で迎えた2戦目は、2歳500万下（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

12月26日、中5週で迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のハーティンハートに1馬身3/4の差をつけて2勝目を掴み取った。

3歳（2010年）

3月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳G3のファルコンステークス（中京芝1200m 曇/良）に出走。芝レース、重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は藤岡佑介騎手（2戦1勝）。18頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた5戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのマーガレットステークス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

6月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の鶴ヶ城特別（福島ダート1150m 雨/稍重）に出走。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のカホマックスを3/4馬身振り切って3勝目を収める

10月10日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下のテレビ静岡賞（東京ダート1400m 晴/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って15着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた8戦目は、3歳以上1600万下の西陣ステークス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は藤岡佑介騎手（3戦1勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、スリーアリストに半馬身交わされて2着となった。

11月21日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上1600万下の京都スマイルプレミアム（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（4戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のスタミナで懸命に走り抜いたが、アイアムルビーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月19日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上1600万下の仲冬ステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブライトアイザックに2馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

4歳（2011年）

2月26日、中9週で迎えた11戦目は、千葉ステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6月4日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、天王山ステークス（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のファイティングスピリットで最後まで踏ん張ったが、勝ったワールドワイドにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

9月18日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の内房ステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。端に立ち、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい16着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた14戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の中山オータムプレミアム（中山ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、激烈なハイペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮戦したが、勝ったデュアルスウォードにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

10月30日、中3週で迎えた15戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1600万下の西陣ステークス（京都ダート1200m 小雨/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上1600万下の京都スマイルプレミアム（京都ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では不屈のガッツで渋太く末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のゼンノベラーノをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

12月11日、中2週で迎えた17戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、G3のカペラステークス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

5歳（2012年）

1月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのジャニュアリーステークス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着に入った。

4月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から6kg絞って迎えた19戦目は、ハンデ戦でオープンの京葉ステークス（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

5月13日、中3週で迎えた20戦目は、ハンデ戦でオープンの栗東ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（3戦1勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい13着に終わった。

10月20日、約5か月半の休み明けで迎えた21戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの室町ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

11月25日、中4週で迎えた22戦目は、太秦ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（4戦1勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

6歳（2013年）

1月24日、中8週で迎えた23戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、’13ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月6日、中5週で迎えた24戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、S3の東京スプリング盃（大井ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

4月10日、中4週で迎えた25戦目は、Jpn3の東京スプリント（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

7月12日、約3か月の休養明けで迎えた26戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

7月31日、中2週で迎えた27戦目は、ハンデS3のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

8月28日、中3週で迎えた28戦目は、S3のアフター5スター賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

10月3日、中4週で迎えた29戦目は、地方重賞の道営スプリント（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に敗れた。

11月29日、中7週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、カーネリアンオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のキクノフェーデに1馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

7歳（2014年）

1月4日、中4週で迎えた31戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったサイモンロードに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

2月2日、中3週で迎えた32戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったファイアーフロートに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

2月28日、中3週で迎えた33戦目は、地方重賞のオッズパークグランプリ2014（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた34戦目は、Jpn3の黒船賞（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

4月29日、中5週で迎えた35戦目は、Jpn3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

7月3日、中8週で迎えた36戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリックタラキチに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

8月15日、中5週で迎えた37戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、タッチデュールに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月5日、中2週で迎えた38戦目は、地方重賞の園田チャレンジカップ（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（8戦2勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のラッキーフラワーに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月10日、中4週で迎えた39戦目は、トルマリンオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で戸部尚実騎手（9戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のブレーヴスキーに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月24日、中1週で迎えた40戦目は、オパールオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で戸部尚実騎手（10戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

11月27日、中4週で迎えた41戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で戸部尚実騎手（11戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた42戦目は、ハンデJpn3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で戸部尚実騎手（12戦4勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

8歳（2015年）

2月1日、中5週で迎えた43戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

5月15日、約3か月半の休み明けで迎えた44戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（13戦4勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた45戦目は、パールオープン（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（14戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り5着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた46戦目は、地方重賞の名古屋でら馬スプリント（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（15戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた47戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、S3の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場なく11着に終わった。