2歳新馬

レース展開

ロンドンタウンが集団を率いる展開、僅差の2番手にトッコディルーチェが続く

ロンドンタウンが先手を取り、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にトッコディルーチェが続く。そのすぐ後ろ、サンアンダーソンとファニーヒロインが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタケルアローとロードゼフィール。2馬身以上差があって、シャインプラチナム、ゴーランクシャス、ラスベガスシチーらは中団前寄り。サンヘレナは中団馬群の真ん中付近を追走。少し差があって、アジュールローズは中団後方の位置。ワンダーウノは後方5番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。2馬身以上離れて、ウラワザは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。さらに少し間隔を置いて、後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはコパノミリアン。さらに5馬身以上離れて、後方2番手の位置で力を温存するのはユカオクン。ポツンと離れたどん尻にシゲルハマダイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンヘレナが中団後方からスパッと切れる決め脚を見せて先行各馬を一気に追い抜く

先頭はロンドンタウンでリードは1馬身。2番手にトッコディルーチェとファニーヒロインが続く。そのあと、サンアンダーソンが4番手。1馬身離れて、タケルアローとロードゼフィールが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団にいたサンヘレナが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った1番人気のアジュールローズをクビ差で封じてトップでゴールを走り抜けた。2着のアジュールローズから1馬身1/4差の3着には、2番手の位置から電光石火の末脚を繰り出したトッコディルーチェが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた15番人気のロードゼフィールが入線、さらに7馬身差の5着には、中団前目にいたラスベガスシチーが食い込んだ。2番人気のファニーヒロインは2番手にいたが最後一杯になって11着に敗れた。