雪うさぎ賞

レース展開

キングスキャットが一団を引き連れる形、半馬身離れた2番手にロイズブルーが続く

キングスキャットが主導権を握る恰好となり、半馬身のリードでレースを進める。2番手にロイズブルーが続く。その直後、ウィズとクリノロマンが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにピカピカとコウギョウブライトが進む。その1馬身後ろ、ソフトポジション、アップファーレン、レトリック、シンデレラメイクらは中団やや前。プリームムロジンカとアーヒラは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはミラビリア、リコーパイソン、シアトルトウショウ。少し離れた最後方にマルブツインパルスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

雪うさぎ賞、ウィズが天性ののレースセンスを活かした巧みな立ち回りで人気に違わぬ実力を証明

先頭はキングスキャットでリードは半馬身。2番手にウィズが続く。その後ろ、ピカピカ、ロイズブルー、クリノロマンらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のウィズが少しずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで急追してきたソフトポジションをクビ差で封じてトップでゴールに飛び込んだ。2着のソフトポジションから2馬身差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った14番人気のピカピカが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のシンデレラメイクが入線、さらにクビ差の5着には、中団にいたアーヒラが食い込んだ。