メルボルントロフィー

レース展開

メジロスズマルが後続を牽引、2番手を進むパリスナポレオン

メジロスズマルが先頭に立つ格好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にパリスナポレオンが続く。そのあと、ストロングチャンプとミラーズエイトが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはケリソン。その1馬身後ろ、ニシノダイオー、セトハーバー、キングファラオらは中団前目。イブキサイレンス、ラッキーセイラー、シャトーシャープらは中団後方の位置取り。後方5番手でじっくりと折り合いをつけるのはタカオレディーとマジカルフラッシュ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはバンブービブロス。少し離れた殿にホウザンゴールドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

メルボルンT、メジロスズマルが天賦のスピードで逃げを打ち、そのまま直線でも脚色緩まず先頭でゴールを駆け抜ける

先頭はメジロスズマルでリードは2馬身以上。2番手にストロングチャンプ、パリスナポレオン、ケリソンらが続く。その後ろ、セトハーバーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走るメジロスズマル。そのままメジロスズマルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から迫力満点の伸びを見せた2番人気のケリソンが続き、2着と2馬身半差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びたミラーズエイトが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたラッキーセイラーが入線、さらにクビ差の5着には、絶好位にいた1番人気のセトハーバーが食い込んだ。