隊列パズル其の壱特別

レース展開

シッコクが集団をリードする展開、直後の位置にパッションピーチが取り付く

シッコクが敢然と端をきり、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にパッションピーチが続く。そのすぐ後ろ、ランガージュが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはクリストファー。その1馬身後ろ、ツィンクルソードは中団前寄り。アモーレは中団馬群のちょうど真ん中を追走。メイプルクリークは中団後方の位置取り。続いて、セイユウビューティが8番手。キタノナガレボシは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはノットユーアゲイン。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはボンナヴァン。シンガリにオウケンシャトルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

隊列パズル其の壱特別、ツィンクルソードがベテラン馬のプライドを示す様な力強い走りで順当に勝利

先頭はシッコクでリードは1馬身。単独の2番手にランガージュが続く。そのすぐ後ろ、ツィンクルソードが3番手。1馬身離れて、パッションピーチが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるシッコク。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のツィンクルソードが豪快に終いの脚を伸ばしてシッコクを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールを走り抜けた。2着のシッコクから半馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切った2番人気のランガージュが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたオウケンシャトルが入線した。