マレーシアカップ

レース展開

リアファルが馬群をリードする形、少し離れた2番手にエーシンハクリューとヘミングウェイが続く

リアファルが先陣を切る形となり、後続との差を2馬身以上キープして一団を引っ張っていく。2番手にエーシンハクリューとヘミングウェイが並ぶ。その直後、タイセイドリームが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはプリンセスジャックとマローブルー。その1馬身後ろ、アズマシャトルとユキノサムライは中団やや前。イサベル、ジャイアントリープ、リヤンドファミユらは中団後方の位置取り。エアアンセムは後方6番手で虎視眈々と機をうかがう。ローゼンケーニッヒとベルニーニは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方2番手の位置で悠然と構えるのはサンマルホームとシャイニーガール。少し離れた最後尾にライズトゥフェイムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マレーシアC、リアファルが持ち味のスピードでハナを切り、そのまま最後まで勢いを持続させてトップでゴールを走り抜ける

先頭はリアファルでリードは体半分。2番手にヘミングウェイ、タイセイドリーム、マローブルーらが続く。そのあと、エーシンハクリューとシャイニーガールが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、抜け出したのはリアファル。そのままリアファルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたマローブルーが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、中団後方の位置から力強いフットワークでゴールまで走り切った2番人気のイサベルが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のアズマシャトルが入線、さらに半馬身差の5着には、後方2番手にいたサンマルホームが食い込み、さらにそこからクビ差の6着にはタイセイドリームが入った。